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how to make a supreme life in the world

espaces que je voyais


『旅をしながら窓外をみていると、コンクリート・ブロック、トタンが国中にひろがり、家の面影を変えている。いわゆる民家はまもなく消えてしまうだろう。民家がなりたつ条件そのものが社会から消失しているのだ。おそらく農村そのものが消えようとしているのだろう。たとえば屋根を葺く材料もなくなり、屋根を葺くために必要であった共同体もほぼ解体している。いま、このような家を原型のまま維持するとしたら、それは生活でなく文化財として保存が加えなければならない。それはもう生きられる家とはいえないのかもしれない。』

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目に入ってくる風景は昔と何一つ変わっておらず、目に見えない時間の厚みだけが感情的な空気として増しているような場所だった。

祖父は建具職人で小さい頃、山中の祖父母の家に行くたびに彼の真横でその光景を良く目にしていた。

四月に日本に戻ったときに祖父母の家に久しぶりに訪れた。

昔から現在まで僕が知らない間に意識してた風景は恐らくここにあり、大きくなった現在、再び目の前にして経験してみると昔抱いていた感情と全く違い、感情が上書きされている。

家の持つ時間の厚みというのを、初めて自分自身で体験した感覚だった。

空間と時間を創造したことは、僕たちにとって大きな意味を持っている。

空間と時間を隔て、または統合することで空間を創り出してゆくことは、言語として構成される感性や知覚や無意識であり、身振りやしぐさといった構成された身体である。

一言でいえば、文化である、ということになる。

西洋のように遠近法のような奥行きをもつ空間を表す文化もあれば、日本のように表、裏という心理的な奥行きをもつ空間を表す文化もあるといった様に。

過ぎ去った時間の中で言語や身体と一体化した空間、家を経験して読むことで、言語や身体に深く刻み込まれたある文化の性質を理解し、個人のアイデンティティを獲得した痕跡を辿ることが可能である。

家を理解することは人間を理解することになるという意味になる。

ここまで来るともはや家だけとは限らない。


  1. 2012/05/14() 23:07:36|
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entre l'ouvrage utilitaire et le monument


気持ちの良い風が舞い、葉の生い茂る蒼いパリの街並みの中を人々が行きかうシーンは感動ものである。

パリの夏が近い。

こないだセーヌ川にかかる橋を一日かけて歩いて回った。

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現在、大学での授業で非常に興味深い授業を履修している。

一つは『L'art du projet』、直訳すと『プロジェクトの芸術』 という授業で、現在ここに所属して修士論文を作成中。

授業自体の流れとしては、主に近代以前以降の都市、建築における芸術的なプロジェクトを扱っており、その歴史、都市における意味性について展開される。

扱われる要素は都市計画の範囲から道端のタイル、階段、都市下水など授業毎によって大小様々だが欧州の街を考察し、そこで建築を創っていく上での立派な歴史、要素、土台である。

そして授業中に教授達が引っ張ってくるレファレンスの情報量が尋常じゃなく、まだまだ知らない事が多すぎる。

ヨーロッパの土木技術と歴史の素晴らしさを再認識し、都市を創っていく一つの小さな小さな背景を垣間見れて、橋を見ながら一人感動に浸っていた長い一日だった。



もう一つ面白いのがやはり圧倒的に設計スタジオ。

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今計画しているプロジェクトはパリの南に位置するオルリー空港(パリの南)のすぐ横で都市計画に近く、敷地面積はおよそ12ヘクタールある。

現在スタジオで師事している男性の教授はスイスのメンドリジョー大学(ズントーが陣を取っている大学)とベルビルで陣を取っており、この人の設計授業の進め方が非常に面白い。

建築の持てる形の面白さや前衛的ものを作る事にはあまり触れず、お互いの会話の中のやりとりから生まれてくる言葉、感性を非常に重要視しており、一対一での学生のプロジェクトへのコレクション(訂正)にかける時間が長い分、プランの収め方、構造などの技術的な事を多く教えてくれる。

印刷して持っていった図面にやはり上から思いっきりペンでグワーって殴り書きしながら(もう慣れた)、同時にパソコンを常に携帯しており世界中の様々なプロジェクトのレファレンスを学生に見せながら授業を進める。

パソコンの中の情報量がハンパなく恐らく1000以上のプロジェクトのデータが入っているのではないだろうか、彼のパソコンの中に入っている情報量を見せてもらうのだが毎回その莫大なデータ量に目を疑う。

そして学生のプロジェクトを見ながら、それに類似したプロジェクト群をパソコンから引っ張ってくる早さが尋常じゃなく、さらに面白いのが引用するレファレンスは僕達が絶対に知らないような世界中のプロジェクトを見せてくる。

以前まで師事していた女教授達とは授業の進め方は非常に対照的で男性的であるが、彼も教授としてはとにかく尋常じゃないスキルを持っている。

以前は○ボック、○レールに毎週のように怒鳴られげっそりしていたが、今期の教授はあまり怒らず、むしろ学生を褒めて伸ばす方なのかと思う。おかげで最近少し体重が増えた。

去年は怒鳴られ続けた一年だったから、今期怒鳴られないのは少しもの足りない気がしないでもない。

今後、彼にもお世話になるので、もっと彼との会話の中で色々な事を話し、聞きだし、学びたいと思う。




今、学校が面白い。

学校に行けば気の許せる友人達がいて、教授、友人達を通して自然と多くの知らない素晴らしい情報、知識が入ってくる。

パリに期限付きの留学で来ている学生たちを多く目にするが人によってはほとんどは学校に行ってない人もいる。

その人の事情で、事務所でスタージュしたり、他の国に旅行に行く事は大いに賛成であり、別に真面目になれ、と言っているわけではない。

海外の大学には日本では学べない事が山ほどあり、知識、教養の宝の場所であり、家に引きこもってネットサーフィンしているような人間にはなりたくない。

フランス語が分からないなら分からないなりの理解の仕方があり、授業が訳わからないから行かない、行ってもつまらない、というのは甘えであり非常に残念な事。

『街に出ろ、学校へ行け、潜ってでも参加しろ。そして友人と会ってたくさん会話しろ。』

そう言い続けていきたい。




Cette phrase m'interesse beaucoup pour reflechir des ponts comme un element dans la ville.

『Vouloir faire d'un pont un monument, c'est une idée bizarre. La première idée que présente le mot monument est celle d'une chose indestructible.
Ainsi les Pyramides, construites de masses de pierres grossièrement taillées, sont des monuments. Mais il n'en est pas de même d'un pont, dont la durée, est nécessairement bornée, et qui est sujet à de nombreuses causes de destruction. Un pont est un ouvrage d'art dont la construction exige des combinaisons difficiles; il peut être un objet de décoration, mais il ne sera jamais un monument.
Ces idées s'excluent nécessairement. Sa Majesté a demandé un pont vis-à-vis l'École militaire, afin d'avoir une communication, utile dans tous les temps, à portée d'un lieu d'exercices militaires, de rassemblement et de fêtes; le projet le plus économique est celui qu'elle choisira. Ainsi elle préfère un pont en fer, parce qu'il y aura une économie de 30 ou 40 pour 100.
Ce pont doit être placé dans l'axe du Champ-de-Mars. Quant aux travaux pour le redressement entier du quai des Bons-Hommes, c'est un ouvrage qui peut se faire avec le temps.』

Napoleon 2 juillet 1806



  1. 2012/05/12() 21:20:19|
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reciproque


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日本に帰国する度に現在フランスにいることと、自分が日本人、日本というバックグラウンドがあることにおいて、良い点が信じられないほどたくさん見つかる、むしろ見つかるようになった。

もちろん避けがたいネガティブな点も挙げればきりないが気にしてても仕方がないし、良い点をもっと見つけそれがもっと良くなるように捉えられた方が自分、周りの人間のコンディション的にも断然良い。

そう気づけられたのも今、この20代という若い時期を海外で生活をしているからだろう。

報告遅れましたが日本での仕事も無事に一段落し、先週フランスのほうに戻ってきました。

予定上、色々と振り回し迷惑をかけた家族、友人、初めてお会いした方々には本当にお世話になりました。

多くの方々とお会いし、たくさんの事を話せた席では有意義な時間を過ごせて楽しかったです。

ありがとうございました。



二週間フランスを空けてしまった分、パリに着いてからやることが溜まるに溜まっており、時差ぼけに苦しみながらフランスでの生活に一気に引き戻された。

パリに戻ってきてからわずか数日の間であったが、チームのみんなと、友人達と、事務所のボス、教授と会話をし、一人街中をただぼんやり歩き、やはり現在僕がしっかり踏み締めなければならない土台をしっかりと確信できた。

今後定期的に日本に戻る一番の目的は、仕事のため、で帰国していくことになっていくだろう。

僕達が現在描いている将来のことを考えると、仕事のために日本とフランスにを行き来できるというこのスタンスは非常に贅沢であり、そしてそう繋がるために一日一日をしっかりと踏み締めて生きていかなければならない。

今の僕ができることを悔いなくきちんと向き合ってやること、それが次の僕達のステージに必ず繋がる重要な土台、軸となる。

とにかく今はもっと辛い場数をこなすしかない、そしてもっと覚悟が必要である。

気づくと時間はあっという間に過ぎ去っていく、次の帰国に向けての新しいステージはもうすでに始まっている。



さて、今日はフランス大統領選挙の決選投票。

直前の世論調査では、オランド候補に投票すると回答した人が50%を上っている。

劣勢に立たされたサルコジが、形勢逆転して再選されるのか、オランド候補が勢いを保って政権交代を果たし17年ぶりに社会党の大統領が誕生するのか。

有権者の判断が注目されている。

個人的にはオランドに勝利して欲しい、僕のようにフランスに住んでいる外国人生活者達の状況、立ち位置が良い方向へ変わることを期待して。

パリはしばらく雨模様が続きそう、寒いです。

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J'ai bien terminé des travails au Japon et suis bien arrivé à Paris, il y a quelque jours.

Merci pour tout le monde que j'ai rencontré à tokyo.

La prochaine fois, je retournerai au japon à septembre.

Jai en ce momoent beaucoup de choses à faire à Paris, il faut continuer ce que je dois faire.


  1. 2012/05/06() 20:50:38|
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assez loin


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簡単な例。

都市と自然、構成と配置、機能の必要さと不必要さ、交通網、周辺の環境。

リビング、キッチン、水回り、階段の収まり、ドアサッシの部材、床、壁の素材、扉の取っ手。

スケールが違うといってもこれらは親密に連続しており、誰もが幼い頃から無意識の内に関わっている身近な要素であり、それらは僕達の生活の一部として存在している。

例えばキッチンの窓枠から見える庭に生えている木。

小さな要素一つで場所の力というのは劇的に変わる。

それらを僕達の生活の延長線上の一部として考え、デザイン出来たらとても素敵な事。



最近様々なスケールのプロジェクトに追われており、並行して6つやるのは限界を超える。

それは何かを作り続ける人間にとって最高の幸せであり、また不幸でもある。

過ぎ去っていく時間を考えてみるとそれは遠い過去の話でもあり、それは同時にまだまだ先の未来の始まりでもある、毎日毎日そう信じている。

そして、そこに存在する深い矛盾と現実との断絶、最近そこの縁に立たされて考え続けている。

しばらく自分が落ち着く必要はないし、落ちつく権利もない。

結局、自分次第である。



こないだ少しの休みを利用して海へ行ってきた。

一日だけ自由な時間を取り浜辺で好きな本を読む、美味しい物を食べて、思い切り寝る、それだけで十分。


  1. 2012/04/11() 09:24:28|
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Mari Natsuki


夏木マリ - ローマを見てから 死ね





皆さんは夏木マリという女優をどのくらい知っていますか?

その中でも『ローマを見てから、死ね』、この歌は夏木マリの良さが最大限に詰まり、彼女の歌唱力、人柄が一番伝わる曲だと思う。

今の季節の夜に窓を開けて聴くと、どこか気持ちが良い。

正直本当にすごい。

力強く、柔らかく、そして心に優しく触れる、僕はこの年代の日本の歌が一番好きだ。


  1. 2012/04/05() 08:13:51|
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